レオン
有名な作品なので、多くの方が見ているでしょう。
私も今回が3回目。
好きな映画のひとつですが、ちょっと今回は違った目線で見てみました。
以下ネタバレあり
レオンとマチルダの師弟でもあり、親子でもあり、恋人でもある関係が、この映画の重要なポイントだと思います。
恋人としての関係は、物語上不成立ですけどね。
「違った目線で…」というのは、「色々アンチが指摘する部分をあえて意識しながら見てみる。」ということです。
多くの指摘は、
- 復讐の動機が弱い
- 単なる殺人者
- マチルダが嫌い
ですかね。
1つ目の「復讐の動機が弱い」ですが、確かに弟LOVEな描写はあまりなく、その後回想シーンもありません。
復讐を果たした後、祈りを捧げるのはレオンだというのも解せないとも言われています。
でも、これは当たり前ですよね。
主人公であり、死んでしまったレオンにラストシーンで祈りを捧げず、「お姉ちゃんが仇取ったよ」って弟に祈りを捧げてたら、ブレまくりです。
2つめの「単なる殺人者」は、映画なんだからそんなこと言ってたらキリがないです。
そんなこと言ったら、あんな麻取りもいない。
3つめの「マチルダ」が嫌い。
それはしょうがない。
この映画が合わなかったんだと思います。
絶賛されている映画ほど、あえて逆張りする人がいるんですよね。
私もこの前「ロリータは面白くない」ってブログ書きましたし(笑)。
何年かしたら、間違いなくまた見る映画だと思います。
フェイバリットに入れるほどではないですけど。
レオン 完全版 (字幕版)(プライムビデオ)
レオン (映画)(ウィキペディア)