Contents
今回のキャンプの目的は薪ストーブのインストール!
世の中キャンプブームと言われていますが、本当にブームを感じますよね。
11月なんてキャンプ場ガラガラで、営業しているキャンプ場だったら選び放題だったのに、マイナーっぽいキャンプ場を選んでも予約でいっぱいで断られ続けてしまいました。
キャンプ場予約サイトのなっぷで「どこか空いてないかなー」と検索していたら、朝霧高原にあるペンギン村オートキャンプ場が空いてました!
口コミ投稿やブログを見ると、1サイトの区画がちょっと狭いという情報が散見されたんですが、迷っている内になくなっても困る!ということでポチ!
予約した後なっぷを見に行ったらもう予約出来なくなっていたので、最後のひと枠だったようです。
危ない…。
このキャンプ場チェックインが13時で、アーリーチェックインは9時からOKだけど¥2,100円かかります。
今回は薪ストーブをテントにインストールするために、事前準備をする必要があったのでちょっと高いなぁ…と思ったけど迷わず申し込みました。
ペンギン村って言ったら私世代はDr.スランプだよねー(笑)。
ほぼ誰もいない
9時過ぎにはキャンプ場へ到着。
受け付けを済ませ指定されたサイトへ移動しました。
100サイト以上あるんですけど、先客は数えるほど。
コロナの影響で間引きして予約受け付けてるのかな…と思うほど少なく、このままだったら最高だなーって。
全体的にキレイに整備されていて炊事場もキレイでした。
奥の建物がトイレ棟。
男女共用の個室トイレが7つくらいかな?
全部ウォシュレットでした。
それと男性用小便器が3つあります。
トイレ棟脇にはセンサー式の手洗いも付いてますよ。
とりあえずテントを設営
今回は冒頭に書いたとおり、テント内に薪ストーブをインストールするために作業をします。
購入したこれを取り付けます。
何をするものかというと、テントの煙突が出る部分を切り取ってこれを貼り付けると、この穴から煙突が出せるというもの。
- テントを一旦設営して穴を開ける場所に印を付けます。
- ポールを外して穴を中心に20センチ四方の穴を切り取ります。
- Gボンドを煙突貫通キットにぬりぬりして10分ほど放置した後圧着します
- 完了!
途中の写真は一切ないので一気に完成写真です。
こういう作業をする時に、緻密にやれる性格ではないので目検でエイヤーです(笑)。
なので内側は結構いい加減。
今後どうするか考えないとね。
穴経が105mmで煙突経が106mmなのでちょっと心配でしたが煙突の経とピッタリ。
すごく良い感じです!
憧れた外観ですよー!
ピルツ19の高さが3.3m。
無理してこれより高くする必要はないんですが、なるべくテントから距離を離した方が、煙突出口から出る火の粉による穴あきを防ぐことができます。
ステンレス半直筒が6本とステンレス直筒が1本で3.08m。
これにストーブ本体の高さ&脚が加わるのでテント本体より高く出すことが出来ました。
この段階で11時くらい。
まだまだガラガラですー。
夫婦で感動してた横で子供達は任天堂スイッチに夢中でした(笑)。
川から富士山が見える!
キャンプサイトからは見えないけど、川へ行くと富士山が見えます。
こんな感じに見えます。
神奈川方面から向かう時は山頂に雪があったんですが、ぐるっと反対側までくると山頂に雪はありませんでした。
この時期の富士山、山頂に雪があった方が趣あるよね(笑)。
ズームして撮影してみてもちょろっと雪が確認できる程度でした。
上空にはパラグライダーとハンググライダーをしている人たちが結構いました。
近くでスポットがあるんですかね。
13時を過ぎたらやっぱり混んできた
ガラガラだったキャンプ場ですが、やっぱりチェックイン時間を過ぎたら混んできました。
さっき載せた写真とほぼ同じ位置からの撮影ですがこんな感じ。
まぁ今回はテント内にこもる予定なので、まわりにいっぱいいてもそれほど気にならないから…と自分に言い聞かせました…。
気温もぐんぐん上がって日向は25度まで上がりました。
薪ストーブを準備する
今回インストールした薪ストーブはホンマ製作所の時計1型ストーブです。
去年知人から譲ってもらった笑’sのストーブはピルツ19ではサイズが小さくそこまで暖めることができない感じだったんです。
先日別の知人から「薪ストーブいる?」と聞かれ、即答で「いる!」と答えたんですが、1型ストーブはサイズがかなり大きいので、「これ積んだらキャンプ道具詰め無くない?」と思ったんですけど、細かいことは後から考えようということで引き取らせていただきました。
あ、ちなみに薪5本と交換でした(笑)。
ピルツ19がかなり大きい幕なので1型ストーブを置いても結構余裕はあります。
サイズはこんな感じです。
幅40×奥行60×高さ126cm
薪は大体30kgくらいかな。
青いコンテナボックスで大体20kgで、ガラ袋で10kg前後だと思うので。
この薪は前回ふるさと納税でゲットしたみなかみ町の薪です!
とりあえず火入れを夕方頃から始めました。
これです!
テントから出てる煙突からでる煙。
最高です!
調子に乗って素手で薪を扱っていたら棘が刺さりました。
最低限軍手はしましょう。
日が落ちたらテント内で引きこもり
日が落ちてきたら薪ストーブを楽しみます。
やっぱり窓付きはいいですねー。
晩ご飯は柚塩鍋うどん!
手抜きです(笑)。
19時過ぎると外の気温は9度。
テント内は薪ストーブのおかげで27度。
薪を追加したらマックス35度まであがりました。
エコファンを使って暖かい空気を幕内循環させます。
薪ストーブだけではなく石油ストーブの上で回しても良いですよ。
以前は1万円前後してたんですが、最近はお手頃価格で買えるようになりました。
久しぶりに星空撮影しました
今年はあまりキャンプへ行けてなかった&行っても天気が悪いことが続いたので星空撮影ができていませんでした。
今回は快晴だったので夜も星がキレイでした!
F1.4/ISO 6400/35mm/2.5秒/WB:タングステン(白熱灯)
F1.4/ISO 3200/35mm/3.2秒/WB:曇天
F2/ISO 8000/35mm/1秒/WB:昼光
F2/ISO 8000/35mm/1秒/WB:タングステン(白熱灯)
毎回思うんだけど、絞り値、ISO、露出時間、ホワイトバランスがちょっと違うだけで雰囲気が違う写真が撮れる。
それを憶えていないから毎回色々いじってしまって効率悪いけど、それも楽しいので良しとします(笑)。
消灯時間は21時
キャンプ場の消灯時間は21時です。
炊事場の電灯は21時に管理人さんが消しにきましたが、そのとき外でランタン付けて騒いでいるテントを一つずつ回って「21時消灯なんでご協力ください」と言ってました。
その効果もあってなのか、客層が良かったせいか22時頃には静かになってましたね。
21時過ぎたら静かにするってわかっていても、第三者からの指摘がないとずるずるっとしちゃいますからね。
21時半過ぎの気温は7.3度でした。
夜は寝るまでこの位の気温でした。
朝は冷えました
薪ストーブは薪が燃え尽きれば暖かくありません。
薪の置き方とかで調整したり、ちょいちょい起きて薪をくべたりして皆さん運用しているようですが、どっちも面倒だったので特に何もせず、石油ストーブのレインボーを付けて就寝しました。
朝4時頃目が覚めてしまい、再び薪ストーブに火入れ。
起きたタイミングで外は5度、幕内は17度くらいでしたが、ここまで暖まりました。
右端に見切れているのがレインボーストーブです。
レインボーストーブはキャンパーの間で「暖かくないストーブ」と評価されていますが、そこそこは暖まります。
そこそこです。
ウチのレインボーストーブは限定色だったピンク色です。
不人気だったのか安く買えた記憶があります。
買った当初「どぎついな」と思ったけど、見慣れてしまえばフォションカラーっぽくて好きです。
これは今回のではなく以前撮影した写真です。
もう手放してしまったランドロックでも使ってました。
子供達も起きてきた7時前に朝の富士山撮影してきました。
ちょっと雲がかかっていましたが、良い感じでしたね。
朝ご飯はハムチーズのシンプルホットサンド。(写真撮り忘れ)
薪ストーブは8時前に消火して撤収を始めます。
煙突貫通キットはこんな感じでカバーも付いているので、薪ストーブを使わない春〜秋でも問題ありません!
きっちりと貼り付けが出来ていれば雨も心配いりません。
きっちりできていれば…。
チェックアウトは11時ですが、9時半には撤収完了したのでさっさと帰りました(笑)。
ゴミも受け付け近くで捨てられますので、まとめたゴミをクルマに載せて捨てて帰りました。
生ゴミ関連はなかったので缶と瓶だけ捨てさせてもらいました。
灰は炊事場でも捨てられます。
事前情報で1区画が狭いと書かれていましたが、ピルツ19は問題なし。
他のサイトで2ルームを設営している人もいたので問題ないですね。
2ルーム+タープは無理です。
ドコモの携帯は4Gがアンテナ1本でしたがほぼ繋がりません。
さっさと4Gを諦めて3Gに切り替えてもらった方がよっぽど通信速度は速かった。
5Gは対応端末を持っていないので知らんです(笑)。
まかいの牧場
帰り道、キャンプ場すぐ近くのまかいの牧場に寄ってソフトクリーム食べて帰りました。
ソフトクリーム食べながら看板みてて気がついたんですが、まかい「の」牧場ではなくて、馬飼野牧場なんですね。
絶対に違うのはわかってたけど頭の中では「魔界の牧場」でした(笑)。
今回訪れたキャンプ場
ペンギン村オートキャンプ場
・区画サイト:サイト利用料5,825円(大人3名・子供1名)
・トイレ:水洗(洋式・ウォシュレット)