ダニー・ザ・ドッグ
当たりの映画でした!
これは面白い。
私の世代はジェット・リーというよりも、少林寺拳法のリー・リンチェーの方がなじみ深いですけど。
はまり役だと思います。
以下ネタバレあり
無敵の殺人マシーンとして物語りは始まるんですが、盲目の調律師サム(モーガンフリーマン)と出会ってから、徐々に心を取り戻していきます。
この課程が非常に良いんです。
世間知らずで、無垢な青年を演じているジェット・リーがすばらしい。
殺人マシーンではあるけど、監禁されて育ってきているので非常に無垢なんです。
強いて言うならば、もう少し若い時の方が良かったかな。
欧米の人から見れば若く見えるんだろうけど、純真無垢な青年としてはちょっと無理がある。
背の高いモーガンフリーマンと並ぶと子供のように見える演出も良かったです。
後でわかることですが、ダニー(ジェット・リー)の母親はピアニストで、サムの養女もピアニスト。
物語のキーとしてピアノが使われているのも良かった。
ストーリーは荒唐無稽だし、ありがちな感動ストーリーな点もあるけど、出演している役者の演技がすばらしいです。
なんだかほめすぎましたが、1時間40分で見れてしまうので、是非見てください。
アクション映画が好きな人はおすすめです。
ダニー・ザ・ドッグ(字幕版)(プライムビデオ)
ダニー・ザ・ドッグ(ウィキペディア)