チェ 28歳の革命
この前見たモーターサイクル・ダイアリーズに触発され、チェ 28歳の革命を見ました。
何となくしか知らない、チェ・ゲバラをもっと知りたくなったので。
以下ネタバレあり
映画は革命が無事成功を収めて終わる。
革命を成功とみれば、ハッピーエンドだ。
でも、それが良かったことなのか、悪かったことなのかを判断する情報を持ち得ていないので、映画から得た知識、ネットをさっと見た知識で感想を述べたい。
ゲバラは常に公平だ。
キューバ国民のことを第一に考え、無益な殺人や略奪は決して認めない人格者である。
アルゼンチン人である彼が、キューバのためにゲリラ活動をしてまで革命を助けたのは、ラテンアメリカ全体の国益を考えてのこと。
彼が一部でヒーローである事実を知っているから、好意的に見ている部分もあると思いますが、非常に魅力的な人物だと感じました。
革命の善悪はわかりません。
その後のキューバは西側諸国から見れば裕福ではなかっただろけど、ホームレスがいない、識字率が高い、医者が多いなどの情報を見るに限り、心は豊かなのではないでしょうか。
ライ・クーダーが監督をしたブエナ★ビスタ★ソシアル★クラブを見た時に感じた気持ちがここにつながったような気がします。
続編「チェ 39歳別れの手紙」も見よう。
チェ 28歳の革命 (字幕版)(プライムビデオ)
チェ (映画)(ウィキペディア)