モーターサイクル・ダイアリーズ
若き日のチェ・ゲバラが主人公の実話をもとにした映画です。
後にキューバ革命を起こすのですが、その原点というか、ゲバラの性格が垣間見えます。
以下ネタバレあり
最初に言ってしまいますが、モーターサイクルでの旅は半分行く前に終了です。
あとはヒッチハイクなどで旅をするので、バイクも期待していた私はちょっと肩すかしをくらいました。
1939年式ノートン500の “ポデローサ号” で旅に出ます。
こんな感じのバイクです。
ノートンのスプリンガーフォークは初めて見たかもしれない。
バーチカルツインをイメージしがちですが、これはシングルですね。
キャプトンマフラーは付いてますけどね。
今の感覚で言うと、「こんなバイクで1万2000キロも走れないでしょ」と思いますが、行ってしまう勇気はすごいと思います。
チェ・ゲバラに人なりなどをほとんど知らず、「Tシャツの人」「Rage Against the Machine」しかイメージがなかったんですが、博愛の人で、南米を愛する人だったんだなぁと、この映画からわかりました。
恋人からアメリカで水着を買ってきて欲しいと預かった15ドルを、途中で出会う夫婦にあげてしまったり、ハンセン病で隔離された人々と会う時、(当時は感染するとおもわれていたため)ゴム手袋をして会うように言われたが、それを固辞して接し、とにかく親身で献身的な姿勢だったので、多くの患者から愛されました。
医師を目指す学生だと言うこともあるかもしれませんが、なかなか出来ないことだと思いませんか?
この映画でチェ・ゲバラに興味を持ちました。
ちょっと詳しく知りたいですね。
ちなみに来日したことがあるようですよ。
モーターサイクル・ダイアリーズ(字幕版)(プライムビデオ)
モーターサイクル・ダイアリーズ(ウィキペディア)