ミッドナイト・ラン
こんな面白い映画を今まで見ていなかったなんて!って思うくらい面白い映画でした。
ロバート・デ・ニーロはやっぱり良い役者だと再認識。
タクシードライバーとかケープ・フィアー、ザ・ファンのように狂気に満ちた雰囲気も好きだけど、元警官の賞金稼ぎという設定も絶妙でした。
以下ネタバレあり
見ている途中から、最後はデュークを逃がすんだろうなってことは、うすうす感づいていましたよ。
何度も危険な目に遭いながらも友情がはぐくまれていく様子を見ていれば、誰でもわかりますが(笑)。
FBIとギャングと同業者に追われ、移動手段を変えても情報が筒抜けなため、先回りされてしまうが、いろいろなラッキーも重なり、二人で協力しながら危機を脱していきます。
物語後半、同業者にデュークを連れ去れてしまいジ・エンドかと思いますが、FBIを味方につけて最大のピンチを逃れるんです。
その機転の良さ、そして最後にデュークを逃がすんだけど、依頼主に約束のリミットまでにデュークを連れてきたことを報告し、己のプライドも守りつつ…というところがすばらしいね。
80年代の映画は良いな。
ミッドナイト・ラン(字幕版)(プライムビデオ)
ミッドナイト・ラン(ウィキペディア)