サンズ・オブ・アナーキー
アメリカのバイカードラマ、サンズ・オブ・アナーキーをシーズン1〜7すべて見ました!
過去、世間ではアメリカのドラマが流行ったことが数回あります。
古くはツインピークス、24、現在進行形だとウォーキング・デッドなどでしょうか。
いずれもハマることなく過ごしていましたが、バイカー、ハーレーと来れば見ないわけにはいきません(笑)。
私、18歳頃から27歳頃までどっぷりとハーレーの世界にのめり込んでいました。
その当時、私の周りではバイカーギャングの代名詞であるHells Angelsに憧れていました。
彼らについては、噂レベルの情報含めネット上にはたくさんのエピソードがありますのでここでは紹介しませんが、彼らが乗っているハーレーがとにかく格好良かった。
いまも売っているか分かりませんが、毎年カレンダーが発売されていて、そこに掲載されているカスタムをマネしたりしてましたね。
ちょっと話がそれましたが、そんな感じでバイカーとかハーレーが好きです。
各シーズン、エピソードが13あるので、全エピソード見るにはざっくり計算すると91時間!
通勤や帰宅後の寝る前の時間を使って約1カ月で見終わりました。
以下ネタバレあり
主人公はモーターサイクルクラブ、SONS OF ANARCHYのVICE PRESIDENTであるジャックス。
彼を中心とした人間模様が話の主軸です。
当然ギャングなので抗争も頻繁に起きます。
黒人系、白人至上主義、メキシカン、チャイニーズ、IRAなどと協力したり裏切ったり。
当然警察やATF、検察との駆け引きも。
「ほんとか?」と思うようなシーンも結構ありますけど、似たようなことは実際にあるんでしょうね。
特に刑務所の中での出来事は信じられないですけどね・・・。
印象的なシーンはいくつかありましたね。
一番印象的だったのは、ジャックスが裏で取引を進めていたポープとの約束のため、ティグを引き渡すシーンですね。
「そりゃあ引き渡すよねー」と見ながら思っていましたが、まさかの展開に!
ここは見ていて痛快でしたねー。
このシーンがシーズン5だったかな?
ここまでが全シーズン通して一番面白かったと、個人的には思う。
シーズン7の最終回は、ある意味スッキリします。
もやもやっとしていた関係を一掃するように殺しまくるジャックス。
そして最後は自ら死を選ぶ・・・。
ラストシーンは賛否あるようですが、これしか終わらせる方法なかったと思いますね。
多くの人が同意してくれると思いますが、このドラマ最大の癌はジャックスの母親ジェマで間違いないでしょう(笑)。
シーズン1から「おいおい」と思うこと多数でしたからね。
死んでくれて良かったと思いましたが、時すでに遅しですよね。
ハーレーをもっと見たかったな
ドラマの中で頻繁に出てくるハーレーですが、細部まではよく分からなかったです。
ジャックス達SAMCROのハーレーは、ダイナに長めのライザーでビキニカウルを付けた、いわゆるクラブスタイルですが、ライバルのメキシカンバイカー達はヘリテイジにエイプハンガーが多かったですね。
グリムバスターズは派手なフルドレスと、クラブごとに特色が出ていたようには思います。
90年代のクラブスタイルはFXRが主流でしたけど、そんなに流行ってなかったなぁ。
どちらかというと不人気車だったけど、今は結構な値段しているみたい。
そういう私も当時は「ショベリジ最高でしょ」って思ってましたけど(笑)。
サンズ・オブ・アナーキー シーズン 1 (字幕版)
サンズ・オブ・アナーキー(ウィキペディア)